にけつッで千原ジュニアが言っていたＮＨＫの宮川大輔のルーツを探る番組

千原ジュニアとケンドーコバヤシ

どちらも今をときめく実力派の芸人ですが、

実は大阪時代は『ずっと一緒にいた』と言うほどの
関係性。

そんな二人が打ち合わせも全くなしに、本番で顔を
合わせ、本番後も顔を合わせず帰っていくガチのトーク番組、
それがにけつッ！！です。

千原ジュニアファン、ケンドーコバヤシファンならチェックされている
方も多いんじゃないでしょうか。

そんな2012.11.12放送のにけつッで千原ジュニアが芸人の
『宮川大輔』のルーツを探る番組がＮＨＫで放送されていたのを見た
話をしていました。

宮川大輔の家系を遡って、ＮＨＫが調べたらしいのですが、
家族の歴史、経済的な浮き沈みもあって非常に感動的な
番組でした。

宮川大輔のおじいちゃんが丁稚から小間物問屋の社長にまで
成り上がり、親父はお坊ちゃんとして育つ。

時代は変わり、親父は商売を維持できなくなり、店をつぶして
しまう。

今度は宮川大輔の母の家系にスポットが当たります。

宮川大輔の母は『明るい、女手一つの家庭』で育ちました。

そんな苦労に耐える強さと明るさを持った人なので、
夫の没落にも文句を言わず励まします。

母方の家系の方が歴史が残っており、5代前まで遡る
ことができました。

鋳物屋の家系で、なんとあの有名な神田明神に今でも
残っている鋳物を作っていたそうです。

宮川大輔と両親がその鋳物を見て、
これが僕の
『ひいひいひいひいおじいちゃんが作ったものなんですね。』
と言っていたのがとても微笑ましかったです。

たった３代遡るだけで『丁稚』『戦争』など今では考えられない
ほど社会の環境が変わっているのを感じました。

人に歴史ありと言いますが、今生きている全ての人が
途切れることのない人のつながりの上に立っていることが
奇跡のように感じますね。

とてもいい番組でした。


ファミリーヒストリー 「宮川大輔（お笑い芸人）～... 投稿者 Nrev2